九州・沖縄発 一流のオトナを諦めないあなたに贈るフリーマガジン変革をあきらめないオトナたちへ BOND

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MY STYLE ,MY PULZE〜BOND CREATIVE int Vol.01 “陶芸家:古賀崇洋” THINK

自分のスタイルで楽しむ加熱式タバコ「PULZE」が贈る 自分のスタイルを貫く3人のクリエイターたちへのインタビュー
Vol.01


陶芸家 / 古賀 崇洋
便利な時代だからこそ、利用できるものはできるだけ利用したい

福岡と鹿児島にアトリエを構える陶芸家・古賀崇洋氏。そんな彼に、なぜ九州を拠点に活動しているのかを伺った。

古賀崇洋氏(以下 古賀) 文化は端に溜まると聞いたことがあるんですが、実際、都市部では慣例的な行事がどんどん減少しています。そんな中で、伝統的な文化や風土を自分というフィルターを通して作品に落とし込んだ時に世界に通じる化学反応が起きるのは、アイデンティティの根幹となる九州じゃないかと思うんです。それに、いまの時代は都市に出なくても作品を発信するという意味ではほとんど問題ありません。自分の作品をより多くの人に見ていただくためにN.Y.や東京に行きますが、作品を作るのに適しているのは僕にとっては大好きな九州なんです。東京と九州を行き来しながらどちらからも刺激を受けて、それが作品で表現できればといいかなと。作品を作る上での大前提は作りやすい環境がどうか。それが東京であれば九州から離れるかもしれませんが、現時点では福岡と鹿児島のアトリエが一番だと思っています。

 

古賀氏の作品は一目でわかるような個性的なものが多く、中でも「頬鎧盃」やスタッズを配した器は彼の代表作。そんな特徴ある作品はどのように誕生したのだろう。

 

古賀 「頬鎧盃」は戦国武将をモチーフにした装着する器なんですが、このルーツはお茶の世界。お茶はもともと武士の教養の一つで、懐石や徳利はお茶の文化から派生しました。お酒やお茶を楽しむ器に武士の強さや人と人の交流を映し出した頬鎧盃は、物から生まれるコミュニケーションという概念を表現しているんです。スタッズの作品は「内在する力の可視化」をテーマにした個展をする際に生まれました。韓国のサムスン美術館で世界を代表する壺に出会った時に感じたメラメラ感を自分でも表現したと思いそのテーマを立てたんですが、実は最初作ったのは普通の壺だったんです。ただいくら作っても納得のいくものができず、もっと根元的なものを作ろうとシフトチェンジして円柱や四角柱を作るようになりました。それから物に宿る力の最小単位を突き詰めていく中で発見したのがスタッズなんです。スタッズには視覚的にも触覚的にも面白い「力」の表現があると思います。一目で痛そうやかっこいいといった感情が湧き上がる。そこに物の「力」を僕は感じます。スタッズ作品はとても装飾的ですが、実は「内在する力」を表現している作品なんです。

自分の感覚や経験を陶芸という表現で発信する古賀氏。そんな彼が考えるマイスタイルとはどういったものか伺った。

古賀 あらゆるものが便利になった今の時代を利用できる限り利用する、それが僕のマイスタイルですね。僕は今あるツールも環境も全て作品を発信するための手段だと考えています。SNSをはじめとしたインターネット環境もそうですし、都市部にも地方にもすぐにアクセスできる整備された交通インフラも手段の一つだと思います。僕のアトリエがあるのは自然豊かな19世紀はじめのような場所ですが、作品を発表するN.Y.や東京は時代の最先端といえる環境が整っています。その間を行き来する中で、いかに良いものに出会い、いかに未体験のものに触れるかで作品の厚みも変わります。僕は社会的・文化的な人類の集積から作品を作ります。だからこそ、さまざまな刺激をインプットすることは重要なんです。利用できるものをできる限り利用することは、作品の根幹となるインプットにもとても重要だと考えます。

最後に古賀氏の目標について伺った。

古賀 僕はアートの分野で世界と対峙したいと思います。日本で生まれた自分を通して、世界に表現できることはまだまだあると思いますし、自分自身がそのことを一番信じています。

 

Presented by

http://pulze.jp

 

陶芸家 古賀 崇洋

福岡県出身の彼は現在福岡と鹿児島に工房を構え、世界最大規模の国際家具見本市「ミラノサローネ」やパリの「メゾン・エ・オブジェ」などでも作品を発表し、国内外で精力的に活動を続けている。代表作である「頬鎧盃(ほおよろいはい)」をはじめ、スタッズが付いた金・プラチナのカップや仮面、ヘルメットなど、イメージする陶芸作品とはかけ離れたオリジナリティに富んだものを多数制作し、常に新しい感覚を刺激する作品を発信。高みをめざす意思と声を上げる勇気があれば天下が取れるという下克上の現代で、個性と質を備えた地域工芸の在り方を探り、意思を持って発信することが彼のスタイル。

CONCEPT STORE:PULZE FUKUOKA
「PULZE」のコンセプトストアでその世界観を体験

コンセプトストア「PULZE福岡」は、商品の試喫や本体の購入ができるほか「PULZE」ならではの体験を提供するくつろぎ空間となっている。1階のKitchen&Cafe Barでは、全国のコーヒー通から支持を集めるコーヒーショップ「manu coffee」のオーナー・西岡総伸氏がプロデュースした「PULZE」オリジナルコーヒーを無料で提供。2階は「PULZE」に関する相談に対応する「PULZE ケア」も実施。3階は福岡で活躍するインフルエンサーをゲストに迎えた限定イベントなどを開催する。様々な空間でインスピレーションを与えてくれる「PULZE 福岡」でその世界観を体験してほしい。

PULZE福岡
福岡市中央区天神2-4-18
[営業時間]10:00~19:00
[PULZE専用カスタマーサービス]
0120-030-150(営業時間 9:00~21:00)

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