九州・沖縄発 一流のオトナを諦めないあなたに贈るフリーマガジン変革をあきらめないオトナたちへ BOND

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MY STYLE ,MY PULZE〜BOND CREATIVE int Vol.02 “アーティスト:辻 菜月” THINK

自分のスタイルで楽しむ加熱式タバコ「PULZE」が贈る 自分のスタイルを貫く3人のクリエイターたちへのインタビュー
Vol.02


アーティスト / 辻 菜月
作品は自分自身の過去であり現在であり未来となる

万華鏡をモチーフにした独自の芸術表現や、自身の体験を元に制作した絵本が話題のアーティスト・辻菜月氏。彼女がどんな経緯でアート活動をするようになったのか、まずは話してもらった。

 

 

辻菜月(以下、辻) いつからアーティストを目指したのかとよく聞かれますが、実はそんな意識は全くないんです。というのも幼い頃から何かを見つけては母といっしょに作るという事をしていて、アート活動は私にとって朝起きて顔を洗うぐらいの習慣のようなもの。なのでいつから始めたかも分からないですし、今後辞めるということもイメージできないですね。

そんな辻氏を代表するのが万華鏡をモチーフにした作品。彼女は万華鏡を時に一枚の絵として表現される。単に美しいだけに止まらない辻氏の作品にはどんな思いが込められているのだろうか。

辻 どんな風に言葉で伝えると人に分かってもらうかと考えた時、一番「万華鏡」がしっくりきたのでそう表現していますが、作っている本人はいわゆる万華鏡を制作しているという意識はないんです。作っているときは模様を生み出しているという感覚が近いかもしれませんね。この作品ができた背景には幼い頃から触れていた自然が大きく関わっています。この作品を手がけたのは東京の学校に在学中なんですが、当時、東京での生活に苦しさを感じ、精神的に弱って一度実家に帰ったことがあるんです。今考えると、それまでは自然がすぐそばにある環境でずっと暮らしていたのが東京で一変して、自分がどこを向いているか分からなくなってしまったんだと思います。そんな精神状態で実家に戻り、また自然に触れると心に空いてしまった空間が埋まり、何かがパッと咲いたような感覚がしたんです。その時、自分は手法や技法を追求するより「心」をテーマにした作品を作りたいんだと思いました。また、人は自然の中からさまざまな知識を得て、衣食住を構成し、文化を根付かせ、心を育んでいるのだと考えます。そんな自然の中に共通する柄は「円」。例えば月や太陽もそうですし、大気を作る粒子も円で表せます。そして心は「円環」していると私は考えていて、自然のように円環した心を象徴する柄を作りたいと思い、今の作品になりました。万華鏡の合わせ鏡の技法を使い、自分の絵を覗き、そこから採集した柄を撮影したのが私の作る「万華鏡」です。今は自分でも「万華鏡」と表現しているので万華鏡作家という風に思われることも多いのですが、それは私の思いとは乖離しているので、いずれは万華鏡作家と呼ばれないようになりたいですね。

「心」をテーマにさまざまな作品を生み出す辻氏のマイスタイルとはどんなものだろうか。

辻 私はアート活動を意識的にしていないんですが、だからこそ作品は自分自身を見ているような感覚になります。私にとって作品を作ることは日記を書くことに近いかもしれません。その日の自分が映し出されるということは、過去の自分を残しているということですし、未来の自分を作っているということでもあります。それが積み重なって私の一生になる……そういうと重く聞こえちゃいますね。でもそれが一番近い感覚だと思います。自分の作品を見て、こんなの誰でもできるんじゃない?と思う方もいるかもしれませんが、それは表面的なことでしかありません。似た形を作ることができても、私の見てきたものや経験したことはそこにはありませんから、根幹的な意味で同じものは作れないんです。

最後に辻氏がこれから目指すものについて伺った。

辻 まだ全然具体的には考えていませんが、今後は福岡を拠点に世界でも活動できればと思います。そのためには作品の精度をもっと上げないといけないなと思っています。

 

Presented by

http://pulze.jp

アーティスト 辻 菜月

山口県・下関出身の彼女は福岡を拠点にアーティストとして活動。「東京綜合写真専門学校」在学中、学業と並行してカメラマンとしても活動していた。さらに伊東丈年氏に石膏技術を学び作品の幅を広げる。「心」をテーマとした独自の手法は、在学中に出会った万華鏡が大きく影響している。そんな彼女のバックボーンには、幼い頃に母といっしょにしたボタンの縫い付けやさまざまな創作体験があるのだそう。 「アートとは日常であり、道徳」という考えを軸に、万華鏡をモチーフにしたアート作品や絵本を発信。また、ワークショップや展示会といった多くの人と触れ合う活動も精力的に行っている。

CONCEPT STORE:PULZE FUKUOKA
「PULZE」のコンセプトストアでその世界観を体験

コンセプトストア「PULZE福岡」は、商品の試喫や本体の購入ができるほか「PULZE」ならではの体験を提供するくつろぎ空間となっている。1階のKitchen&Cafe Barでは、全国のコーヒー通から支持を集めるコーヒーショップ「manu coffee」のオーナー・西岡総伸氏がプロデュースした「PULZE」オリジナルコーヒーを無料で提供。2階は「PULZE」に関する相談に対応する「PULZE ケア」も実施。3階は福岡で活躍するインフルエンサーをゲストに迎えた限定イベントなどを開催する。様々な空間でインスピレーションを与えてくれる「PULZE 福岡」でその世界観を体験してほしい。

PULZE福岡
福岡市中央区天神2-4-18
[営業時間]10:00~19:00
[PULZE専用カスタマーサービス]
0120-030-150(営業時間 9:00~21:00)

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