春吉に出現した、福岡に暮らすように泊まるホテル。 TRAVEL
一言に『ホテル』と言っても、そのカテゴリーは様々だ。
豪華な高級ホテルから、もはや寝るだけか?という、ビジネスホテル。近年は『ホステル』という名で、外国人や安価に旅したい人のために、おしゃれな外観とリーズナブルな値段で人気を集めている宿泊施設も、福岡にチラホラ誕生している。。
そんなおり、ホテルのカテゴリー概念を、また広げてくれるニューフェイスが登場した。
この夏、福岡市は春吉にお目見えしたのが、
『A GOOD DAY FUKUOKA RIVERSIDE』
では、このホテルは何が違うのか?
面白いのはコンセプトだ。
このホテルの女将「MAKOTO」さんは、20代の頃から、いろんな旅や仕事を通して世界中のホテルに泊まって来たという。そんな彼女が「こんなホテルがあったらいいのに!」ということが、そのまんまコンセプトになっている。
ゆったり過ごせて、最低限のホスピタリティで、リーズナブル。
まず、ゆったり過ごす…の言葉通り、
全6部屋で、一番狭くても、35㎡、一番広い部屋は、54㎡だ。部屋を見せてもらったが、客室というより、部屋を借りる感覚だと思った!
この日は、一番広い部屋は、連泊のお客様がいらっしゃって見られなかったが、ホームページをチェックする限り、ホテルの部屋っていうより『インテリアがちゃんとしてる人のお家』に泊まりに来たという感じだ!
まさにゆっくり過ごせる…に偽りなし。
カップルは当然として、今は家族連れに、物凄く喜ばれているらしい。確かに、ビジネスホテルを2部屋とって、家族バラバラ…は、寂しい。そんなシチュエーションをこのホテルは一気に解決してくれる。
いや、確かにそんな部屋はある。
一流ホテルには、コネクティングスイートルームという、部屋同士が繋げられたりするが、おそらく10万円以上はする。
そこに来て、このホテルは、18000円〜という驚愕の値付けなのだ。
なぜ、そんなに安く?
それは、先にも言った通り、女将 MAKOTOさんが、あったらいいなと思ったホテルは、リーズナブルじゃなくてはいけないのだと!!
ただ、このホテルには、カフェは無い。さらに言えば、食事もつかない。
春吉の古いビルの、2フロアを完全リノベしたから、カフェスペースは仕方ないが、食事も、納得のいくものを出すための設備や仕組みを整えると、自ずと固定費は高くなり宿泊費に跳ね返る。
だって。。。と、女将は言う。
『春吉です。一歩出れば、素敵なカフェも美味しいお店も、沢山あります!』
ごもっともだ。
少なくとも僕は、出張先のホテルで夕食を食べることは、まず無いし。その街の美味い店に出会うのは、最大の楽しみなのだから。
とにかく、知り合いが福岡に来るというなら、教えてあげる…というのも良いけど、一度福岡に住んでても泊まってみたくなる、この『A GOOD DAY FUKUOKA RIVERSIDE』。
ここの魅力を、さらに1つ付け加えるとすれば、
その女将が、凄く美人だということだ。(笑)
詳しくは、ホームページをどうぞ!その女将も見られます(^^)!